社長が貸してくれたので読んでみた。最近一冊にまとめられたNO MUSIC, NO LIFEのシリーズも大好きだったし、テレビをほとんど見ない僕にも、ハイチュウやソニーミュージックのオーディションのCMは印象に残ってるので、「へー、こういう人がやってたんだ。」と興味津々。
compositeでやってた「箭内道彦のプレゼン王」という連載の転載が面白くて、こんなことが書いてあった。
必要なのは、実は広告こそ企業のプロダクトそのものだという当たり前の認識。企業が商品を作るように広告もその企業の大事な商品。例えばビール会社がビールを作るのとビールのCMを作るのは全く同レベルの企業行為なのだ。…(略)…
くどいようだが勘違いしている方々にぜひ考え修正してほしい。広告はクリエイターの作品なんかじゃなく、企業の商品なのだ。最悪なのは広告代理店なんて呼称。とにかく広告を代理が作る時代はもうとっくに終わったんだ。それは既に前世紀1980年代に終了した形態。大先生がワンコピー何千万円とか貰ってた太古の時代のこと。
周りの人に作品て言われちゃうのは仕方ないけど、確かに、広告のことを自分の「作品」だと言ってしまう人にはちょとイタイものを感じる。(そういう人に限って「プライベートな作品を作りたいと撒き散らして、全然やらない人」の確率高そうな気がするし)
ちょと横道にそれました。本題はここから。
だから本当は企業自身が自力で広告を作るべき。下手だって全然構わない。それがその企業の純粋なプロダクトになってさえいれば。 …(略)… とはいえ諸事情により各企業の自力広告制作が現状困難な場合、クライアントとの「共闘」なしに、今力強い広告は生まれない。
んでもって、どうやって彼が広告を作ってきたかが、対談を中心に一冊にまとめられています。
引用した文体は鋭いんですが、対談では終始やんわりとした印象を受けました。腰も低くて話もわかりやすい人なんだろうな。人間的にあこがれます。広告に携わっている人だけでなくて、会社経営してる人にもオススメの一冊。
自分の仕事に関わって感心したのは、彼はCMを見てる人たちと同じような生活スタイルしてるってこと。もちろん大のテレビ好きで。だから、テレビの向こうのイチ個人とコミュニケーションが出来るんでしょう。オレもiwaくんみたいにもっとネットジャンキーにならんとな。

どうしても読みたくなったもんで
ついアマゾンでポチしちゃいました…。
しかもつられてDVDまで。
何を買っとるんだまったく。
いつもステキな情報をありがとう!