デバイスとインタラクション

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はてなブックマーク - umedamochioのブックマーク経由で見つけた記事。

なるほどYouTubeはこう使うのか - 河田勉の日記

ここで紹介されているYoutubeを見比べてみた。

Youtubeで比較 - iPhone と SH906i

※2ついっぺんに再生してみて

もうあまりに大差がありすぎて悲しくなった。もうdocomoユーザー辞めたから、いいんだけど(笑)。

いろいろあるけど、ここでは「めくる」というインタラクションについて考えてみたい。

「めくる」を観察する

「めくる」というのは

「微妙な手首や親指のひねりで、本を操作する」

という行為で、そこには人間と本のインタラクションがある。

背表紙に添えた手首をキュっとクイックにひねり、反対の手の親指をスィ〜と一定スピードでひねっていけば、パラパラパラと、とばし読みもすることができる。

めくるという行為(手首や指を動かす)は、人間から本に対しての「出力」であり、「紙がめくれること」はそれに対するフィードバックである。

「めくる」の適用。しかし…

SH906iの写真ビューアーは

・指を横に移動 →
・紙がめくれるように次の写真が表示される

という流れで画面遷移する。

なんというか「めくった」という感じがしない。パネルの上での入力と、ペロンと画面上でめくれるフィードバックに、身体的・生理的な物足りなさがある。

一方、iPhone (iPod touch) は、指で横にピュッっとはじくと、逆の方から次の写真がピュンとスクロールしてくる。とても気持ちがいい。直感的に操作できて自然なフィードバックを出してくれる。

根源的に考える

「本をめくるというインタラクションは気持ちいい」という視点は悪いことではない。だけど、それを表層的に他のデバイスに適用しようとしても、うまくいかないことが多いんじゃないかと思う。

インタラクションをデザインするときは、

・デバイスの入力に関する特性
・考えなくても出来る操作(出力)
・生理的に気持ちいいフィードバック

を考える。どんなデバイスであっても、根源的には同じであると思う。

iPhoneの写真ビューアーには「本をめくって読むような気持ち良さ」と同種のインタラクションがある。iPhone欲しい。

※Androidが来ても、インタラクションのデザイナーが開発チームにて、設計から実装まで関わっていないと、何も変わらないだろう。冗長なエフェクトアニメーションが増えるだけになったりして。

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