「おいしいカレーの作り方」から考えたこと。

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ためしてガッテンのカレー特集がすごい! : akiyan.comの中で紹介されている「ベテラン主婦vs若い女性」の企画が面白かった。それぞれに市販のカレールー使ってカレーをつくってもらい、味比べをするというものなんだけど、意外なことに、料理に不慣れな若い女性の方が「おいしい」という評価を得る。

ベテラン主婦が各々の独自ルールで調味料を加えたりルーを入れるタイミングを決めたりしていたのに対し、若い女性は箱に書かれた調理方法に忠実に作っていた。

箱に書かれていたのは、カレーのプロが教える「おいしいカレーの作り方」秘伝の書だったという訳。

この記事を読んで思ったこと。

僕はウェブデザインを仕事としていて、「いいサイトをつくるためのワークフロー」を考えている。この仕事をしている人ならみんな、試行錯誤を繰り返しながら、それぞれのワークフローを考えている。そうして出来たワークフローには、「なぜそのタイミングでそれをするのか」という「理由」がある。

たとえ話

とあるレストランにて。「おいしいカレーを作ってください」という注文があった。お客から「(野菜を炒める前に)とりあえずルーの味を見たいんで、その沸騰したお湯で構わないから、ルーを入れてみてくれまえんか?」と、口を出されたとする。

「そんなつくり方じゃ、おいしくできないって!」と困惑するシェフ。

お客さんに調子良く「わかりましたよぉ!」と言ってしまい、「お客さんがそういうんだから、頼みますよ〜。つくってくださいよぉ〜。」と懇願するギャルソン(そもそもおいしいカレーの作り方を知らない)。

「わかったよ・・・」と折れるシェフ。

さて、できあがったカレーの味は。お客の反応は。

ワークフローの共有

「こんな流れで制作を進めさせていただきますが、良いですか?」と、その理由とともに説明する。「(ありがちな)○○のタイミングで□□をお願いされても、すみません、できませんが良いですか・・・?」を確認しておく。

最初は、気ままな店だと思われるかもしれない。

「これが専門家のワークフローだから」と押しつけるのではなく、丁寧に説明した方がいい。ココイチでそういう説明されてもうざいだろうけど(笑)、食通が知る人ぞ知る店のギャルソンが話してくれたら、興味深く聞き「へぇ〜」って言っちゃうと思う。

ウェブディレクターは、ギャルソンだね。「伝説のギャルソン・千石さん」をロールモデルにしたいと思う。今のところは似ていない物まねに止まっている。

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