2002年に金津創作の森(メディアの森)で発表した習作。タイトルは
「t=t%60; //OrdinaryDays」。
装置の説明から。高さは160cmほど。画面は14ichのモニタを縦置きにしてflash(5かMX)でパブリッシュしたexeファイルを表示している。携帯電話のアンテナのようなものは赤外線センサー。マウスと繋げ、センサーが反応すると「click」されるように半田ごてでジュっとした。
画面の説明。60枚の写真(→t=t%60; - a set on Flickr)を用意し、0〜59の連番をつける。センサーが反応した時間(秒)に対応し写真を表示する。
画面の中央を、泡のように60個の粒が動く。60個の粒の配置パターンを「秒」とした。シミュレーションは以下のリンクで(実際の作品では粒に対し写真が2倍の大きさになっている。写真の中を粒が動く感じ)。
冒頭に書いた通り、これは「習作」としてつくった。コンセプトのようなものは練らないで、「時間」「日常」をテーマに、やってみたい技術・デザイン
- センサーを使う
- マウス以外の入力デバイスでインタラクションをしてもらう
- ActionScriptで数学的なモーショングラフィックスをつくる
を試してみた。ただの習作、なんだけど、「時間」「日常」については飽きるほど考えてみたし、センサーを和紙でくるんでアンテナっぽく見せたり、箱の素材を桐にしてみたりと、ディテールにちょっとだけこだわった。このちょっとしたこだわりが、習作を作品っぽく見せてくれた。
地元新聞に、たくさんの作品からピックアップしてもらえた。
写真は、今見ると照れる感じのものばかり。甘じょっぺーっす。





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